投資競馬で使える「モンテカルロの法則」

投資競馬で使える投資法の一つに、「モンテカルロの法則」というものがあります。
これは、「ある数列を作る」「その数列を使って予想し、外れたら数列を増やすが、当たったら数列を減らす」「全部の数列がなくなったら、利益が確定される」というものです。
では、詳しく見ていきましょう。

まず、「1、2、3」という数列を使うとします。
この数列の最初と最後の数字を足し合わせると「4」という数字が出てくるので、1レース目の賭け金は400円となります。
この投資法は、3倍以上の配当が必要になるので、馬のオッズには注意が必要です。

次に、400円を賭けたレースが外れたら、数列は「1、2、3、4」となります。
最初と最後の数字を足すと「5」が出てくるので、2レース目の賭け金は500円となります。
また外れたら、3レース目の数列は「1、2、3、4、5」となり、賭け金は600円となります。
それでも外れたら、4レース目の数列は「1、2、3、4、5、6」となり、賭け金は700円となります。
それも外れて、5レース目で800円を賭けた馬のオッズが3.2倍だったとして、当たったなら収支はプラスが2,560円でマイナスが3,000円なので、440円のマイナスが残ります。
収支はマイナスになっていますが、この投資法は数列が全部消えたときに利益が出るものなので、ここでは気にする必要はありません。

さて、5レース目で当たったので、数列は両端の数字が消えて「3、4、5」となります。
両端の数字を足すと、賭け金は4レース目と同額の800円です。
6レース目も800円を賭けてオッズが3.2倍の馬が勝ったとしたら、数列は消えることになります。
収支は、2,560円のプラスから、800円と今まで残っていた440円をマイナスして、1,320の利益となります。

もし、5レース目も外してしまったという場合は、「3、4、5」という数列に賭け金である800円の最初の数字を加え、「3、4、5、8」という数列を作ってください。

この「モンテカルロの法則」の利点ですが、「倍賭けに対して、賭け金の増え方が緩やかになっている」ということが挙げられます。
また、理論的には数列が消えた時点で利益が出るようになっているので、戦略的に投資がしたいという人に適しているといえます。
一方、難点としては、「予想が外れることが続くと、賭け金も増えていく」ということが挙げられます。
3.2倍の馬が勝つことはそうそうないので、高い金額を賭けざるを得ないことが多くなり、数列を消すためにはけっこうな資金を用意しておく必要があります。